(ニュースより)地方と都心部の英語力の差!
先日、こんなニュースを見ました ↑
全国の中学・高校を対象にした
18年度 英語教育実施状況調査の結果です。
新潟県は中3で「英検3級程度以上」の
英語力がある生徒が31%ほどにとどまり、47都道府県中46位になったそうです。
もちろん新潟県民は英語力が他の都道府県と比べて足りてないということも驚きですが、
一番驚いたのは、地方と都市部でそこまで、英語力に差がなかったことです。
イメージとしては、東京や千葉、神奈川などの都心部の学生の英語力が著しく高くなるのではと思ってました。
このデータを見て思ったことは、
英語のインプット量については日本各地でそこまで差がないということです。
教育制度自体は日本全国共通なので
当たり前といっちゃ当たり前ですが
データからは読み取れませんが、
僕が思う問題は
都心部と地方の
英語のアウトプット量の差
です。
東京などはそこら中に英会話スクールもあり、留学制度に力を入れている大学、イングリッシュカフェなど
英語をアウトプットする場がたくさんあります。
おそらく地方は英会話スクールなどはあるにしても、英語をアウトプットする場はかなり少ないのではないでしょうか?
そもそも都心部は外国人観光客がたくさんいるので、海外の友達をつくる機会がたくさんある一方で
地方は観光客がほとんどいません。
それも英語力の差になってくると思います。。
今後、地方の方々に英語を話すことの楽しさを知ってもらうためにも、外国人観光客へのPR活動、国際交流イベントを積極的に開催するなど
たくさんの対策が必要になってくるはず。
英語を話すことの楽しさを日本全国に知ってもらえることを願います!!