友達が少ない方が英語が上達しやすい!?
「友達は少ないほうが英語が上達しやすい」
なにいってんだお前。っていわれそうなタイトルですが、、
もちろん言いっぱなしにはしません。
ちゃんと論理的な根拠があってこんなこと言ってます。
ただ、「友達をたくさん作るな!!」って言ってるわけじゃないです。
具体的に言うと、「遊ぶときに、一緒にいるネイティブスピーカーの友達が少なければ少ないほど、英語力が上がりやすいんじゃね??」って留学してて思ったんです。
この意見の根拠を強くするために、本、文献をガサガサ、、、
そしたら「まさにこれだ!!」と思えるようなある心理学者の研究を見つけました!
みなさん、
「フリーライダー現象」って言葉知ってますか??
聞いたことある人もいると思います
ドイツの社会心理学者リンゲルマンの「綱引き実験」によると
綱引きをやるとき、
2人で引き合うときは本人の筋力の93%の力が出るが、
3人では85%、8人では49%と力が抜けていくことがわかりました。
もちろん本人たちは手を抜いたつもりはありません。面白いですよね。
人はただ集団になるだけで、意識せずとも「まあいいか」という適当な判断や行動に出てしまう。このことをフリーライダー現象と呼びます。
大学のゼミや仕事などのグループワークでもグループの人数が多すぎると、何もしない人(実質、何もしなくていい人かな)が出てきますよね。あれもフリーライダー現象の一つです。
僕はこの研究を読んだとき、
「英語スピーキング力を上げるときも同じことがいえるんでね?」
って思ったんです。
僕もカナダに留学してた時、ネイティブの友達が何人かいましたが、人数の多いグループであればあるほど、自分が英語をしゃべる時間が減りました。
逆に、一人の友達と食事に行ったりした時の方が、自分が英語をしゃべる時間は多いし、「バイバイ」した後、脳がドロドロに溶けたように疲れを感じ、「英語めっちゃしゃべったな~」って思えます。
なので、読者さんの中で「英会話スクールに通いたい」って人がいたら、
「マンツーマンレッスン」を選ぶことをおすすめします!
グループレッスンと比べて、明らかに英会話の上達の速さが違うと思います。
留学する方たちも、是非友達と出かけるとき、2人でいくことを心掛けてみてください!